石垣島には、沖縄ならではの郷土料理を出すレストランや、特産品を使った地元フードのお店がたくさんありますが、中には朝食営業が魅力のお店もあります。
海へ遊びに出かける前にふらっと立ち寄ってパワーチャージをするのもよし、朝食処を巡って食い倒れ旅行にするのもよし!
石垣島でしか味わえない朝食を食べて、石垣旅行の思い出をより一層深めましょう。
今回は、石垣島でおいしい朝食を出してくれるお店を厳選して3店舗ご紹介いたします。
石垣島ならではの味に舌鼓! おいしい朝食が食べられるお店3選
1. ふわふわの卵焼きが朝にぴったり「旬家 ばんちゃん」
石垣市白保村の奥にあるひっそりと佇むお店「旬家 ばんちゃん」。ここでは毎日新しく仕入れた新鮮な食材を使った朝ごはん御膳が堪能できます。
朝のメニューは基本的に1つだけで、メインはふわふわのだし巻きたまご。
目で見ただけでも柔らかくふわふわであることがわかり、ボリュームもたっぷりで朝から幸せいっぱいな気持ちで満たされます。
だし巻きたまご以外には、漬物や煮物、ごはん、汁物がついていて満足感は十分。漬物や煮物の内容は日によって変わるのもお楽しみポイントです。
お店の立地がいいことから石垣島ならではのゆったりのんびりとした空気感が漂う、一度訪れたら病み付きになること間違いなしの隠れ家的レストランです。
2. 地元に愛される隠れた名店「とうふの比嘉」
石垣港離島ターミナルよりタクシーで約15分程度のところにある「とうふの比嘉」。
お店の名前通り、手作りのお豆腐を取り入れた朝食が楽しめます。
なんと手作り豆腐を60年も続けている老舗店で、観光客はもちろんですが地元の人々にも多く愛されています。
朝ごはんのメニューはいくつかあり、サイドメニューも充実していますが、その中でも一番人気なのはシンプルな「ゆし豆腐セット」。
ふりかけごはんと豆腐がセットになっているごくシンプルなメニューですが、それだけでも満足感はたっぷり。
ゆし豆腐は朝の体に染み渡る優しい味で、ほどよく塩味が効いていることでごはんが進みます。
石垣島の地元の味を堪能したいという方におすすめの名店です。
3. 朝から気分よくビールもあり?「マルハ鮮魚」
石垣港離島ターミナルからすぐのところにある「まぐろ」の看板が目印の「マルハ鮮魚」。
ここでは石垣島で獲れたまぐろの刺身をたっぷりと堪能できます。
石垣島でまぐろのイメージが無い方もいると思いますが、実は石垣島は一年中まぐろが漁獲できる島。
獲れたての新鮮なまぐろをすぐに食べることができるのです。
このお店は店内で飲食ができないためテラス席のみになりますが、自然がたくさんの屋外で食べるまぐろもまた格別。
せっかくの旅行だからこそ、まぐろのお刺身をおつまみにして朝からビールを一杯楽しむなんて過ごし方もできちゃいますよ。
また、メニューはまぐろの他に、イカの天ぷらやごはんもあります。ガッツリと朝ごはんが食べたいという方でも安心です。
今回はおいしい朝食を堪能するためのお店を3つ厳選してご紹介しましたが、石垣島にはおいしいグルメが味わえるお店がまだまだたくさんあります。
グランピングリゾート「ヨーカブシ」の中に新しくオープンした「沖縄かれーそば 南ぬ」では、お店の名前通りにカレーそばが食べられます。
子どもから大人まで大好きなカレーと、沖縄の伝統料理である沖縄そばが組み合わされていて、斬新な発想ながらも味わいは抜群!
朝食営業は行っていませんが、11時オープンなので、石垣島の朝ごはんを堪能してから訪れることも可能です。石垣島食い倒れ旅行と称し、地元ならではの料理をたっぷりと味わいましょう!